任意整理とブラックリストについて知っておかなきゃ困ること

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任意整理とブラックリストの関係についてです。任意整理で「ブラックリストに載る」という表現になっていますが、実際には金融機関がそのようなブラックリストを作っているわけではありません。 個人の信用情報に「金融事故があった」という情報が記載されると言った方が正しいものになります。その情報の事を一般的にブラックリストと言っているのです。

クレジットカードや分割払いでの買い物の際、必ず審査が行われています。この審査はその人の信用情報を確認し、他に購入したものや支払いなどの状況を確認することができます。 これはどの信用機関に加盟しているかによって見られるブラックリストが変わってきます。 A社、B社、C社が加盟している信用情報機関のブラックリストは、A、B、Cどの会社もブラックリストを閲覧することが可能です。 D社で分割払いで商品を購入しようとしたとき、Dが別の信用機関に加盟していた場合には「B社への支払いに遅れがあった」「C社の返済が滞っている」というブラックリストの状況が見れないということになります。

しかし支払いの滞納が続いてしまったり、任意整理などのいわゆる金融事故を起こしてしまった場合には、全ての信用機関で金融事故の情報を共有することになっています。そのため、A、B、Cの借り入れや買った商品の代金を任意整理した場合、Dで分割払いで商品を購入しようとしてもその任意整理の情報が知られてしまっているため、分割払いでの購入は出来なくなってしまう可能性が高くなります。これらの理由から「任意整理をすると必ずブラックリストに載る」とも言えます。

しかし、任意整理等で一度ブラックリストになってしまったら一生そのままというわけではありません。任意整理によって決まった返済が全て完了してから5年間は事故情報が残ってしまいます。 注意したいのは「任意整理によって決まった返済額を全額返済し終わってから5年間保存される」ということです。任意整理の話し合いが終わってから返済をしている気管は含まれていません。そのため、任意整理を行って返済に3年かかった場合、3年プラス5年で8年間はブラックリストということになってしまいます。